Dorico 機能一覧

Highlights

自動浄書エンジン

最前線で活躍する浄書家や音楽出版社の協力のもとで開発された、最も洗練された浄書アルゴリズム。Bravura…

パート譜の自動作成

ごく自然なやり方で、プロジェクト内の楽譜のフローから、指揮者用のスコアと個々の奏者用のパート譜の両方を個別のレイアウトで作成可能。1つのレイアウトで楽譜に変更を加えると、その楽譜が使われている別のレイアウトにも自動的に反映されますが、その一方でページと組段の外観はレイアウトごとに完全に独立を保つことができま…

コンデンススコア

インテリジェントにフォーマットされた指揮者用のコンデンススコアを簡単に作成可能。複数のプレーヤーの楽譜が少数の譜表に集約され、各ページの譜表の数が減り、その分譜表が大きくなるので読み易くなります。

DTP レイアウト

専用ページレイアウトソフトウェア並みの機能を備え、楽譜レイアウトを自在に制御可能。フレーム機能を使うと、楽譜 / テキスト …

ドラム譜

ドラマーのためのきれいな楽譜作成も簡単。ドラム譜に音符を入力すると、自動的にボイシングとステムの方向を決定し、ドラムキット構成とキット内の各楽器のノートの割り当ても柔軟に変更できます。またオーケストラパーカッション用には各々の楽器を個別に表示するか、それらをグリッドまたは五線に統合するかを選択できま…

素早く簡単な音符入力

音符はキーボードやマウスで入力でき、覚えやすくカスタマイズも可能なキーボードショートカットと組み合わせれば、さらに高速な入力が可能です。また Dorico…

柔軟なコード記号

MIDI キーボードでコードを弾くか、専用のポップオーバーに名前を入力することで、コードのスピーディーな入力が可能。スラッシュや、小節繰り返しと併用して素早くリードシートを作成できます。ま…

統合 MIDI エディター

ピアノロール、ベロシティ、MIDI コントローラー、テンポトラックエディタなどのおなじみのツールを組み込んだ、シーケンサースタイルのビューを搭載。VST…

インテリジェントアシスタント

Dorico を使用することは、読みやすい楽譜作成に必要な知識を持った有能なアシスタントを、傍に置いているようなものです。Dorico…

連動したギタータブ

各ギターの楽譜を、五線譜、タブ譜、またはその両方で表示するかどうかを選択できます。五線譜の変更はタブに反映され、その逆も可能。各弦のチューニングの編集や、弦の追加 …

プロジェクトごとの楽章管理

ソナタ / 交響曲 / 歌集 / ミュージカル / オペラなど、複数の楽章で構成される音楽を簡単に編集できます。Dorico…

合理的なワークフロー

音楽に集中できるすっきりとしたユーザーインターフェース。ノートパソコンで快適かつ効率的に扱えるシングルウィンドウから、複数の大型ディスプレイを活かしたマルチウィンドウまで、柔軟に切り替えることができます。ディスプレイ上にできるだけ大きく楽譜を表示したいときには、クリックまたはキーボードショートカットですべてのパネルを隠せま…

VST 3 サポート

高音質を誇る Steinberg オーディオエンジンを搭載し、クリアな音質を提供します。VST 3 バーチャルインストゥルメントとエフェクトに対応し、HALion…

読譜モード

演奏時に直接 iPad を楽譜として使用できるモード。編集ツールを隠して表示に特化し、画面のタップや Bluetooth フットペダルでページめくりが可能です。

Drum Pad

ドラムセットやその他の無音程打楽器を入力できるマルチタッチのドラムパッド。入力している楽器に応じて自動的に割り当てられます。

記譜モードの Key Editor

記譜モードでの下部パネルで Key Editor を開くと、楽譜表示とピアノロール表示の両方を同時に見ることができ、ベロシティと MIDI コントローラーデータを編集することが可能です。

Keyboard Panel

音符を入力できるマルチタッチのキーボードパネル。鍵盤の幅や音域を好みに合わせて自由に調整できます。

General

効率的なウィンドウ管理

入力、編集用に記譜モードのウィンドウを開きながら再生モードの別ウィンドウを開いたり、同じウィンドウをクリックで切り替えたりと、作業に合ったウィンドウ配列を選択できます。指揮者の楽譜と楽器奏者のパートをタブで切り替えたり、ウィンドウを縦横に分割して同時に作業することができ、タブの切り離しやタブグループ間のドラッグによる移動も可能で…

5つのモード

Dorico Pro のワークフローは、設定 / 記譜 / 浄書 / 再生 / 印…

4つのモード

Dorico のワークフローは、設定 / 記譜 / 再生 / 印…

サウンドコンテンツ (Elements)

楽譜プロジェクトをリアルに再生するために、Dorico はマルチ音源 HALion Sonic SE 3 のサウンド 1,300 以上と、Soundiron Olympus Choir Micro…

サウンドコンテンツ (Pro)

楽譜プロジェクトをリアルに再生するために、Dorico Pro はマルチ音源 HALion Sonic SE 3 のサウンド1,300以上と、オーケストラ音源 HALion Symphonic…

高性能アーキテクチャー

64ビットマルチコア CPU を想定して一から構築された Dorico…

読み込みと書き出し

Cubase、他の楽譜作成ソフトウェア、および他の DAW から MusicXML ファイルや MIDI ファイルを読み込むことができます。MusicXML ファイルの書き出しにより、Dorico…

オーディオエンジン

極めてクリアなかつ純粋なサウンドを生み出し、Cubase で定評ある Steinberg オーディオエンジンを搭載。リアルな再生音に貢献します。

4つのモード (iPad)

Dorico for iPad のワークフローは、設定 / 記譜 / 浄書(アプリ内購入によるサブスクリプションで有効化) / 再生 という4つのモードに分かれ、タップひとつで切り替え可能です。

Notations

小節番号

小節番号は一番上の譜表の上、一番下の譜表の下、および選択した楽器の上に表示できます。スコアとパートのレイアウト間で小節番号のサイズ、フォント、外観や表示頻度を個別に制御できます。任意の場所で小節番号を再設定または変更したり、切り取りや挿入には 1a、1b、1c などの特別な小節番号を使用できます。またオプションで繰り返しを考慮に入れることも可能で…

小節の繰り返し

1小節、2小節、または4小節のリピート記号を任意の領域に素早く追加します。Dorico…

連桁

Dorico は標準設定にて美しい傾きを持った連桁を作成します。出版規則に従って自動的に分裂を防ぎ、常に好ましい結果が得られるようにします。ステムレットなど連桁のある休符や、accelerando…

括弧付き符頭

素早く簡単に音符や和音を括弧に収めることができ、教材でのマーキングや追加のコードやパッセージの表記に役立ちます。括弧は自動的に配置され、どんな大きさの和音も含められるように拡大可能です。また他の要素との衝突も常に回避しま…

大括弧と中括弧

必要に応じて各ファミリーの楽器を大括弧と中括弧で自動的に結合し、出版規則に従って、自動的に大括弧で囲まれた譜表の間の小節線を区切ります。それぞれ異なる種類の音楽やアンサンブルに適した、いくつかの異なる大括弧のくくりの種類の中から1つを選択し、必要に応じて、浄書モードで独自のカスタムブラケット、サブブラケット、サブサブブラケットを作成しま…

注意の臨時記号

自動的に親切臨時記号を表示して、プレーヤーが誤った音符を演奏しないようにします。包括的な一連のオプションを使用すると、親切臨時記号が表示される正確な状況を制御したり、外観を判断したりすることができます。たとえば、臨時記号に括弧を表示するかどうかなどで…

コード記号 (上級)

コード記号に関する6つの異なる規則のプリセットが用意されています。また、ルート、クオリティ、インターバル、変化和音などあらゆる外観変更を制御できる多数のオプションがあります。さらに、浄書モードの専用エディターを使用して各コード記号のグラフィカルな外観を一括で編集することもできま…

コード記号 (基本)

MIDI キーボードでコードを弾くか、専用のポップオーバーにコード名を入力するだけで、Dorico…

音部記号

Dorico には23の標準音部記号が含まれています。一般的な G、F、C の音部記号に加えて、Keda Music…

キュー

プレーヤーが演奏開始位置を見逃すことがないように、プレーヤーの演奏開始の手掛かりとなるキューをすばやく簡単に追加できます。キューは自動的にその元となる楽譜にリンクされるので、元の楽譜が改訂されれば自動的にキューも更新されます。キュー表示オプションでは、どの表記を含めるか除外するかの選択、音部記号の変更やオクターブシフトなどを設定できます。またプレーヤーが次の演奏開始までの休んでいる時間の長さに基づき、キューを追加する場所を提案しま…

ディヴィジ

バイオリンなどの弦楽器セクションでは、ソリストをグループと別にしたり、グループを半分に分けたりするなどして、各セクションの音楽を5線上に分割表示することがあります。Dorico Pro…

強弱記号

記譜モードでパネルを使うか、ポップオーバーを使用して p<f のようなダイナミクスのセットを作成など、強弱記号の入力を素早く簡単に行えます。Dorico…

フィンガリング

鍵盤楽器、フレット楽器、金管楽器、弦楽器の運指のための強力な機能を搭載。対象楽器の慣用的な要件に従って自動的に運指を配置し、5線の外側 …

装飾音符

音符やコードの前に任意の数の装飾音符を簡単に作成し、必要に応じて小節線の左側に表示することもできます。Dorico は一般的な演奏方法に従って、スラッシュ (acciaccatu…

ハープペダリング

必要なペダル設定に基づいて現在のペダルでは再生できない音を赤で表示することで、自分が書いている音楽がハープ奏者にとって実用的であるかどうかを確認できます。独自のペダル表示も追加でき、外観をダイアグラムまたはノート名から選択可能です。これらのペダリング記号は自動的に配置され、フルスコアまたはハープパート、あるいはその両方に表示されるように設定できま…

ジャズアーティキュレーション

スクープ、フォール、プロップ、ドイトなど、ジャズで一般的に使用されている高度なアーティキュレーションのテクニックを瞬時にプロジェクトに追加することができます。また必要に応じてデフォルトの表示位置を調節できるように、包括的な位置指定オプションが用意されていま…

ライン

和音をまたぐ縦線や、符頭の間をつなぐ線、小節線に付随する線、リズムに応じた線など、さまざまな線を記譜モードの線パネルから素早く簡単に追加できます。

歌詞

各ボーカル譜表の上下に歌詞を無制限に入力できます。訳詞を表示するための斜体の歌詞行、歌詞の自動ナンバリング、コーラス行の自動中央揃えなど、便利な機能を多数搭載。また、短い音符の上に長い単語が乗る場合のリズミカルな歪みを最小限に抑えるために、歌詞を左右に微調整して、ぴったりと収めることができま…

装飾音とトリル

Dorico はトリル上の臨時記号やトリルの間隔指定を細かく設定できる唯一のソフトェアです。楽器の移調も考慮し、ハリウッドスタイルのトリル間隔表示 (H.T./W.T.…

オッシア

需要が高く扱いの難しいオッシアも、Dorico Pro…

ピアノペダリング

現代ピアノの3つのペダル: サスティン(右) / ウナコルダ(左) …

演奏技法

楽器ごとに編成された200以上の演奏技法を搭載。VST…

リハーサルマーク

楽譜構成に対応した高度なリハーサルマーク機能。曲途中での挿入や削除などに伴って、リハーサルマークを自動的に増減させることができます。文字、数字、または小節番号を使用し、必要に応じて各マークに接頭…

リズム表記

フレージングを奏者の解釈に委ねるときや、即興、ソロなどの際に、斜線だけを表示したり、符尾付きの斜線でリズムのみを指定することができます。あるパートからフレーズをコピーし他のパートにスラッシュとしてペーストすることにより、メロディやコードの動きをスラッシュに変換したり、また任意の範囲で小節を選び、そこにスラッシュを埋めて一括管理するなど素早いワークフローが可能です。さらに拍子変更にも臨機応変に対応し、付点の有無など最適な表示を自動的に調整しま…

スラー

包括的なスラー設定により、他の要素との衝突回避、および終点でのアーティキュレーションなど、詳細な位置設定が可能。スラーには任意の数のセグメントを含めることができるため、複雑な鍵盤音楽でもマルチアークスラーを簡単に作成できます。またダッシュ、ハーフダッシュ、ドット、エディトリアルのスラースタイルや、長いフレーズを表示する際のフラット / カーブスラーを選択でき、ピアノやハープの場合、大譜表の組段をまたぐスラーも書くことができま…

テンポ

テンポ用語やメトロノーム記号を、相対的な位置やサイズを考慮しつつ、任意の譜表の上に正確かつ美しく配置。テンポの変更は再生音にも反映され、再生モードのテンポエディターを使用して微調整が可能です。

調性システム

調性システムではオクターブの分割数を定義します。12‐EDO または 24‐EDO…

Playback

コードトラック

再生モードではコード記号を専用のトラックに表示し、コードを再生するために好きなサウンドを割り当てることができます。コードトラックの再生機能を活用すると、素早くコード進行を確認できる上、リードシート用の基本的な伴奏を簡単に生成できま…

強弱記号レーン

Dorico は楽譜の強弱記号を自動的に解釈して再生します。再生モードの強弱レーンでは、再生音の微調整を行えます。また楽譜上に表記されない強弱を再生時に付加することも可能です。

ビデオの読み込み

パワフルなビデオエンジンを搭載し、ビデオファイルに同期した楽譜作成を効率的に行えます。専用のビデオウィンドウで動画を再生し、再生モードではサムネイルを表示。アクション上の重要なポイントではマーカーを加え、スコアの上で表示することもできます。またテンポオートメーションを用いてマーカーと拍を揃えたり、Find Tempo 機能を用いてそれぞれのキューに最適なテンポを見つけ出すことも可能です。さらに、MIDI ファイルとのテンポトラックの読み込み / 書き出しに対応するため、拍子、テンポ、マーカーを、Cubase などの DAW との間で転送可能で…

表記の解釈

アーティキュレーション、ダイナミクス、トリル、グリッサンド、アルペジオ、ペダルライン、演奏テクニック、テンポ、リピート、およびその他の表記を自動的に解釈し、その解釈に基づいて再生することができます。再生オプションダイアログを使って Dorico の解釈の設定を微調整し、再生モードの編集ツールを使ってより詳細な調整を行うことも可能で…

MIDI コントローラーエディター

再生モードの専用レーンを使用すると、MIDI…

ミキサー

チャンネルごとのインサート&センドエフェクトとルーティングコントロールを備えた本格的なオーディオミキサーと、4バンドのパラメトリックイコライザーを備えたチャンネルストリップを搭載。各インストゥルメントプラグインの各出力はミキサーの個別のチャンネルとして表示され、REVerence コンボリューションリバーブを含むマスターエフェクトチャンネルフェーダーも自動的に立ち上がりま…

再生テンプレート

バーチャルインストゥルメントを好きなように設定し、必要なサウンドを読み込んで、各チャンネルに適切な VST…

スウィング再生

ジャズなどのスウィング再生を詳細にコントロール可能。たとえば遅いテンポでは跳ねを強めに、速いテンポではよりストレートに近く、など実践的な設定ができます。またスウィングフィールはプロジェクトのどの位置でも変更でき、特定のプレーヤーだけをスウィング再生し他はストレート、といった設定も行えます。通常の8分音符のスウィングに加えて、Dorico では16分音符のスウィングにも対応していま…

テンポトラックエディター

再生モードのタイムトラックはプロジェクト内のすべてのテンポ情報をグラフィカルに表示し、任意のポイントを調整したり、記譜モードでは表示しない再生モードだけの新しいテンポ変更を追加することができます。これらを使用すると、プロジェクトの再生にリアルなルバートやより柔軟性のあるテンポを施すことが可能で…

VST 3 サポート

Dorico は VST3 インストゥルメント / エフェクトに対応した唯一のプロフェッショナルな 楽譜作成ソフトウェアです。Vienna Ensemble Pro…

VST エクスプレッションマップ

VST エクスプレッションマップを使用すると、バーチャルインストゥルメントやサウンドライブラリーの各パッチで提供されるアーティキュレーション(演奏技法)をマッピングし、MIDI…

ベロシティエディター

再生モードで専用のベロシティ編集レーンを使ってノートベロシティを編集することができます。上下にドラッグして音符のベロシティを編集するか、鉛筆や線のツールを使って音楽の範囲にわたってベロシティを滑らかに変化させることができます。ベロシティレーンには微調整用の数値制御も含まれていま…

Engraving

自動浄書

世界最高レベルの楽譜出版社と業務を行う経験豊富な浄書家の監修のもと開発された Dorico の自動浄書エンジンは、優雅で美しい楽譜を生み出します。標準の Bravura…

自動音符間隔調整

リズミックな間隔に対する独自のアプローチにより、Dorico…

自動縦間隔調整

譜表の配置バランスを自動的に調整することで、常に美しく正しいページを生成します。上下のすべてのアイテムの垂直方向の配置、すべての譜表から突き出ている部分を考慮し、自動的に譜表と譜表の間隔を確保するため、通常は譜表の位置を手動調整する必要は無く、譜表の間隔を最適化する必要もありませ…

DTP レイアウト

専用ページレイアウトソフトウェア並みの機能を備え、楽譜レイアウトを自在に制御可能。フレーム機能を使うと、楽譜 / テキスト …

音符間隔の編集

音符間隔の初期値を指定できることに加えて、楽譜の任意の位置で音符間隔を変更して、必要に応じて間隔を狭めたり、緩めたりすることもできます。その調整レベルを超える必要がある場合は、浄書モードの編集オーバーレイを使用して、各リズム位置に割り当てられたスペースを調整し、個々の音符を左右にオフセットできます。各組段の右側にあるパーセント表示は、組段がどれだけいっぱいかを示しま…

縦間隔の調整

浄書モードは、譜表と組段の間隔を正確に調整するためのツールを搭載しています。各ページの各フレームが一杯になっていることを示す便利な編集オーバーレイには、どの譜表と組段が調整されたかが表示されるので、必要に応じて個々の調整をリセットできます。多数のページにわたって特別な調整を行う必要がある場合は、簡単なダイアログを使用して、同じレイアウト内のあるページから他の類似したページに変更内容をコピーすることも可能で…

浄書モード

楽譜をグラフィカルに調整することに焦点を当てた、専用の浄書モードを備えた唯一の楽譜作成ソフトウェアが Dorico…

浄書オプション

浄書モードのメニューからアクセスできる浄書オプションでは、文字通り何百もの項目によりプロジェクトの外観変更方法を詳細に設定できます。50近くの個別のページにオプションを分類し、可能な限り迅速かつ効率的に選択できるように、すべてのオプションを譜例で示しています。ボタンをクリックするだけで、次回からのプロジェクトの初期値としてオプションを保存できま…

グラフィカルな調整

浄書モードでは、それぞれのアイテムをキーボード、マウスで動かしたり、プロパティパネルで数値を指定したりして、アイテムの外観と位置を微調整できます。これらの調整は作業中のレイアウトだけに対して完全独立で行われ、音楽的な意味を誤って変更することを防ぎつつ、外観だけを自由に調整できま…

グラフィックの読み込み

ページにグラフィックフレームを追加し、グラフィックを PNG / JPG / TIFF / SVG 形式で読み込めます。ロゴ、写真、その他のグラフィック要素をプロジェクトに追加するのに最適です。

レイアウト

レイアウトを使用すると、プロジェクトで必要な数のスコアとインストゥルメントパートを作成できます。すべてのプレーヤーの音楽を自分の譜表に表示するフルスコア、指揮者用のコンデンススコア、そしてボーカルパートとピアノリダクションだけを含むリハーサルスコア、そしてインストゥルメンタルパートの完全なセットをすべて同じプロジェクトで作成管理できます。一部のレイアウトで不要な譜表を非表示にするためのオプションもあり、各レイアウトはプレーヤーとフローの独自の組み合わせを持つことができます。ページレイアウトとフォーマットは完全に独立して設定可能で…

複数の譜表サイズ

大きなアンサンブルのスコアでは、特に混雑しているページで異なるサイズの譜表を表示する必要がある場合があります。たとえば、特定の楽章やパッセージだけに追加のプレーヤーグループが参加する場合、組段の区切り時に譜表のサイズを変更することで対応できます。各プレーヤーに属する譜表のサイズを変更することもできます。これはソロ楽器と伴奏用の楽譜でキュー譜表を表示するために不可欠で…

音楽フォント

2つの音楽フォントファミリーを付属。ヨーロッパ最高の出版社をモデルにした美しい Bravura…

テキストサポート (上級)

独自の段落スタイルと文字スタイルを定義できるため、プロジェクトのフォントを簡単に変更できます。文字間隔、行送り(行間隔)、位置揃えなどの細かい印刷上の制御が可能であり、すべてのスタイルは階層的に定義されています。つまり、すべての段落スタイルのフォントを変更するには、親のスタイルのみを変更すれば一度に適用されま…

テキストサポート (基本)

フォント、サイズ、スタイル、色などを完全に制御しながら、音楽の任意の時点でリッチテキストアイテムを追加することができます。テキストアイテムは譜の上または下に配置でき、他のアプリケーションとの間でテキストのコピー&ペーストが可能です。ステージの指示、パフォーマンスの指示など、さまざまな用途に活用できま…

Input & editing

アレンジャーツール

楽器編成に応じたパートの振り分けを素早く行えるように、配置タスクを処理するための一連のツールが含まれています。エクスプロード: 和音素材を使用し、より多くの譜表に音符を拡散します。リデュース…

キーボードショートカット

使いやすいエディターを使用して、実質的にすべての機能のキーボードショートカットをカスタマイズできます。MIDI キーボードの特定のノートやボタンにコマンドを割り当てることも可能です。

素早く簡単な音符入力

音符はキーボードやマウスで入力でき、覚えやすくカスタマイズも可能なキーボードショートカットと組み合わせれば、さらに高速な入力が可能です。また Dorico…

フィルター (基本)

フィルターを使用すると、音楽内の特定のアイテムを選択または選択解除できるため、効率的にそれらを編集 / コピー / 削除することができます。 Dorico…

フィルター (フル)

基本的なフィルターに加えて、Dorico Pro は特定のピッチの音符 / すべてのシャープまたはフラットの音符 / 組段やフレームの区切り / キュー / 音符のスペーシングの変…

柔軟な拍子記号

混合拍子、交互拍子、入れ替え可能な拍子などさまざまな拍子記号に柔軟に対応。さらに部分的な連符の拍子記号を作成したり、楽器ごとに異なる拍子記号を使用することもできます。

挿入モード

挿入モードを有効にすると、音符間に音符を挿入または削除したり、音符の長さを変更したりするときに、音楽が自動的に左右に移動します。音符の移動先に拍子の変更がある場合、楽譜上の拍子に従って音楽を自動的に再表記しま…

デュレーションをロック

ある楽器から別の楽器に音符をすばやくコピーし、デュレーションをロックすることで、音符のリズムを保持しながらピッチを編集することができます。忙しいアレンジャーにとっては大きな時間の節約になります。

マルチペースト

マルチペーストを使用すると、クリップボードから貼り付けた素材のコピーを、水平または垂直に収まるだけコピーしてスコアの領域を埋めることができます。つまり、1つの楽器から4小節をコピーし、4つの楽器の16小節を選択してペーストすると、コピーした4小節のフレーズが4つの楽器に対して4回繰り返されま…

記譜オプション

通常の音程楽器と無音程打楽器の両方に対して、音符 / 休符 / 連桁のグループ / 臨時記号の有効範囲ルール …

声部に貼り付け

既存の音楽からピアノだけの伴奏譜を作成したり、モチーフを別のプレーヤーパートに移動する場合、特定の声部に素材を貼り付けることができれば時間の短縮になります。Dorico Pro…

ポップオーバー

ポップオーバーは、すべての記譜に対する Dorico…

リアルタイム MIDI 入力

MIDI キーボードを使って音楽をリアルタイムで入力します。 Dorico…

リクォンタイズ

音楽を録音した後、異なるクォンタイズ設定の方がよい結果が得られた、ということがあります。たとえば、最小音価を短く設定したり、演奏をレガートとして解釈し、休符を自動的に削除するように設定したり。リクォンタイズ機能を用いれば、選択した部分を新しい設定で再度記譜することができま…

非録音時の記録

MIDI キーボードの演奏中にインスピレーションが沸いたけれども、録音していなかった ― なんて場合でも、心配しないでください。「非録音時の MIDI…

ステップ MIDI 入力

MIDI キーボードやコンピューターキーボード、マウスを使って音符やコードをすばやく効率的に入力できます。 Dorico…

システムトラック

すべての組段を一括して扱えるシステムトラックを使用すれば、小節の追加や削除、全パートの選択やコピーなど、頻繁に用いる作業がはかどります。システムトラックは組段の最上部に薄く表示され、必要なときにのみ強調表示されま…

移調

専用のポップオーバーや度数計算機能を備えた移調ダイアログを使用して、自在に音楽を移調することができます。これにより、DメジャーからDフラットメジャー(Cシャープメジャーの代わりに)のようなトリッキーな移調も素早く行えます。さらに Dorico は、カスタム調性システムや微分音を使用して作成された音楽をもインテリジェントに移調することも可能で…

連符

どんな比率、入れ子の連符も作成可能です。必要に応じて連符が小節にまたがることを許可し、小節のどちらかの側に部分的な連符を表示したり、小節を横切る単一の連符を表示したりできます。連符を削除し、その中の音符と和音のデュレーションを変換することも、逆に音符のパッセージを選択して、任意の比率の連符に変換することも可能で…

無制限の声部

他の楽譜作成ソフトウェアでは、各譜表に入力できる声部の数に制限を設けているか、任意の内部状態に基づいて声部配置について特別な規則がありますが、Dorico は違います。Dorico は上向き …

Import & export

オーディオ書き出し

オーディオを WAV または MP3 形式(16 / 24…

グラフィック書き出し

グラフィックを PDF / PNG / SVG / TIFF 形式で書き出せます。次に開くアプリケーションや使用目的が何であれ、Dorico…

MIDI

シーケンサーで作曲を開始し楽譜作成ソフトウェアで完成させる場合もその逆の場合も、MIDI ファイルを通じて複数のアプリケーションで音楽の読み込み / 書き出しをすることができます。Dorico…

MusicXML

他の音楽ソフトウェアから既存のプロジェクトを Dorico に取り込めます。MusicXML の読み込み時、Dorico…

Printing

バッチ印刷またはエクスポート

印刷モードのレイアウトパネルで、印刷する各レイアウトのコピー数を指定し、各レイアウトの印刷ジョブのタイプ(通常 / ブックレット / 2アップ …

両面印刷

両面印刷対応のプリンターを使用している場合、Dorico はスコアでもパートでも、楽譜を自動的に両面印刷できます。必要な設定は長辺または短辺の縁取りを指定することだけです。

小冊子印刷

面付けされたブックレットをワンクリックで簡単に印刷できます。両面印刷対応のプリンターでは両面に自動的に印刷できますが、紙を手動で挿入し直す必要がある場合は、Dorico…

出版品質の PDF

真のモノクロ PDF…

印刷プレビュー

楽譜を印刷したときに表示される内容を正確にプレビュー。ブックレット、2アップ、スプレッドなどの高度なレイアウトオプションにも対応しています。

AirPrint 対応 (iPad)

iPad から AirPrint 対応プリンターに直接楽譜を印刷できます。また高解像度 PDF に書き出して他のアプリで開いたり、メッセージやメール、AirDrop を使ったファイル共有も簡単です。

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