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ハイライト

Nuendo 10 はゲームオーディオ、TV / 映画 / 放送のポストプロダクション、VR オーサリングのプロフェッショナルに捧げる、最高のソリューションです。Ver. 10 では同録データのマッチングからクリエイティブなサウンドデザインツール、VR ミックスまで、先端の機能とワークフローにさらに磨きがかかりました。

フィールドレコーダーインポート

ポストプロダクション現場からの長年のリクエストに応え、ロケ撮影時の同時録音データを効率的に Nuendo プロジェクトに読み込むフィールドレコーダーインポート機能を搭載しました。
プロジェクト内で選択したイベントの属性、メタデータに基づいて、その部分に必要な同録ファイルを条件検索し、結果をリストアップ。ファイルのプレビュー機能も搭載し、確定したファイルは瞬時にプロジェクトのレーン上に配置することができます。これにより、手動で行えば気が遠くなるような時間を要する作業を一気に短縮化します。

ADM インポート

設備の普及と共にコンテンツ需要も急速に増えている Dolby Atmos 環境での制作。Nuendo 10 では 3D パンニング情報を伴ったマルチデータ "ADM" ファイルの読み込みに対応しました。RMU やソフトウェアレンダラーである Dolby Atmos Production Suite から書き出した ADM ファイルを、Nuendo プロジェクトとして読み込むことが可能です。3Dパンニング情報とそのオートメーションデータ、オーディオデータがプロジェクト上に展開され、ミックスや編集を行うことが可能です。
ADMファイルのオーディオデータはモノラルファイルに分割されて配置されます。また、ADM ファイルに含まれているトラック情報に応じてフォルダートラックを生成しつつ、オブジェクトトラックにパンニングオートメーションを割り当てます。

ビデオカットディテクション

長い映像素材からカット割りを見つけ出すという、膨大な時間を要する作業。Nuendo 10 に搭載したビデオカットディテクション (VCD) を用いれば、プロジェクト上のビデオファイルを解析し、検出したカットポイントに対して自動的にマーカーを挿入できます。ビデオの解析はファイル全体または選択範囲に対して行え、検出感度も調整可能。検出後は、マーカーを既存の(有効化された)マーカートラック、または新規マーカートラックに挿入できます。ショートカット(VCD パネルを開く、解析開始、マーカー挿入など)も完備し、直感的かつ快適な作業を支援します。

ビデオレンダリング

Nuendo 10.2 では待望のビデオレンダリング機能を搭載。プロジェクトから任意の範囲のビデオをオーディオミックスダウンを伴って書き出すことが可能になりました。これにより作業の状況や完成形のイメージをクライアントと共有することができます。書き出し可能なファイル形式は現時点では MP4 / H.264 コーデック、48 kHz / 16-bit AAC オーディオです。

dearVR Spatial Connect 対応

Dear Reality 社によるイマーシブ 3D オーディオツール dearVR Spatial Connect に対応。VR 環境の中で直接 3D オーディオコンテンツの作成やミックスが可能です。革新的なジェスチャーコントロールにより、DAW と VR 制作環境の切り替えなしに統合されたワークフローを実現します。

Doppler プラグイン

救急車が通過するときのように、迫り来る物体が発する音は高いピッチで、通過した後は低いピッチで聴こえる「ドップラー効果」をシミュレートするプラグイン。物体の運動速度が速いほどドップラー効果は強くなります。開始、リスナー、終了の値を指定すると、選択したオーディオに効果を適用することができます。ダイレクトオフラインプロセスで特に効果的ですが、インサートプラグインとしても使用できます。

VoiceDesigner プラグイン

エンジニアの創造性を高める強力なボイスチェンジャーエフェクト。Detune / Formant / Preserve (フォルマントを保ったピッチシフト) / Robot / Morph / FX などのパラメーターにより、自在に声を変化させることができます。Morph は入力音声と他の音声の特徴をかけ合わせ、独自のボイスを生成できます。Dry / Generator / Wet レベルや周波数を個別設定したミックスも可能です。

Distroyer プラグイン

ミックス全体へのドライブ感の追加から、キックドラムへの激しい歪みまで、破壊的な非線形ディストーションにより音色に太さやキャラクター、倍音を追加する Distroyer。さまざまなプロダクションにおいて手放せないものになるでしょう。

キューシート書き出し

Nuendo 10.1 では、プロジェクトで用いられるすべての音楽要素、ナレーターのすべての VO クリップなどをまとめたキューシートを CSV や text にて作成可能になりました。使用楽曲の著作権管理用の提出資料や、仕様書の作成に活用することができます。

ARA 2 対応

Nuendo 10.1 では ARA (Audio Randam Access) 2 に対応し、ARA 2 規格のプラグインを Nuendo と密接に統合して作業することが可能になりました。

プロオーディオの世界では、常に限られた時間の中で最高の成果を上げなければなりません。Nuendo 10 は作業を極限まで効率化するため、さらに機能を磨きあげました。

Nuendo 10 は Cubase 10 に搭載された最先端の音楽制作機能をすべて含んでいます。

使い勝手、パフォーマンス、クオリティの改良

Nuendo 10 は多くの分野でさまざまな改良を施しました。

コンテクストメニューを一新

ウィンドウ、パネル、ダイアログの刷新により全体のデザインを統一

複数トラック追加、ルーティング設定をさらに簡略化

14コア以上のシステムにおけるパフォーマンスが大幅に向上

ヒットポイント検出アルゴリズムの改良

リサンプリングの品質をさらに向上

バージョンアップについて

アップデート(バージョンアップ)情報については、下記リンクをご参照ください。
Nuendo を 2019/3/13 以降にアクティベートされた場合は、無償にて Ver. 10 にアップデート可能です。

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