...

世界最先端のイマーシブサウンド対応

今、最も発展が目覚ましいオーディオ分野、イマーシブサウンド。ポストプロダクション、ゲームオーディオにおけるハブとして、Nuendo は VR、AR、イマーシブサウンド制作に最も適した DAW でもあります。Nuendo は VR の初心者にも扱いやすい機能で、本格的な VR 制作を可能にします。一方で、コンシューマーやコーポレートアプリケーションにおいて高度な VR / AR 制作を求められるプロフェッショナルにとってもベストチョイスです。dearVR Spatial Connect との統合により Nuendo はパワフルな VR オーサリングプラットフォームとして、今日最も効率の高いイマーシブサウンドワークフローを提供します。

Ambisonics 対応

Ambisonics(アンビソニックス)は立体音響制作のための技術です。伝統的な立体音響フォーマットとは異なり、Ambisonics はチャンネルベースではなく、マルチチャンネルのエンコードされたオーディオストリームを球状の立体音響として展開することができます。空間の再現性は次数に依存し、一次、二次、三次と表されます。

Nuendo は最大三次までの Ambisonics バスに対応します。ミキシングだけでなく、Ambisonics 対応のマイクを使用して直接録音することも可能であり、ライブパフォーマンスや音像の空間配置を、そのまま正確に立体音響として収録することができます。事前に作成された Ambisonics ミックスを Wave ファイルとして読み込むこともでき、さらに VST Ambisonics Panner を用いて、モノラル / ステレオ / サラウンドソースから Ambisonics ミックスを作成することも可能です。

Ambisonics でのパンニング

VST MultiPanner を用いて、モノラル / ステレオ / サラウンドチャンネルを Ambisonics バスとしてルーティングし、立体音響空間上に配置することができます。トップビュー / リアビューはヘッドトラッキングの角度とリンク。つまりあなたが VR ディスプレイ上で正面に見るものはすべて、立体音響上もフロントとして扱うことができます。

ヘッドトラッキング: HMD との統合

VR コンテンツの制作において、立体空間上の頭の動きを捉えるヘッドトラッキングは大切な要素です。このため、Oculus Rift や HTC Vive といった VR ヘッドマウントディスプレイ (HMD) を Nuendo に直接接続し、オリジナルの VR コンテンツをリアルタイムに観ながらオーディオミキシングを行うことが可能になりました。また、3Dconnexion マウスにも対応しています。

Ambisonics でのモニタリング

VST AmbiDecoder バイノーラライザープラグインを搭載。Ambisonics ミックスを、ヘッドフォンや3Dサラウンドスピーカー向けに頭部伝達関数(HRTF)を用いたバイノーラルサウンドとしてデコードすることが可能です。頭部や耳の形を含む HRTF ファイルの読み込みや、YouTube / Facebook の VR 規格でのモニタリングにも対応しています。

Ambisonics ミックスのモニタリング環境をさらに向上するために、Nuendo 10 の AmbiDecoder には新たに二つのモードを追加しました。Front Focus では Ambisonics 立体空間として作成された録音の「正面」を強調します。定義した範囲に基づき、ユーザーが VR 上で向いている正面の音量を増加したり、すでにミックスされた Ambisocnis 空間のバランスを再調整することができます。また Stereo Speaker モードにより、Ambisonics ミックスをステレオやバイノーラルモードにてスピーカー / ヘッドフォンからモニターできます。

VR ビデオ再生

360° ビデオを表示し立体音響と同期するため、Nuendo は GoPro VR Player (ver.3 以降) を使用します。

dearVR Spatial Connect 対応

Nuendo 10 は Dear Reality 社によるイマーシブ 3D オーディオツール dearVR Spatial Connect に対応。VR 環境の中で直接 3D オーディオコンテンツの作成やミックスが可能です。革新的なジェスチャーコントロールにより、DAW と VR 制作環境の切り替えなしに統合されたワークフローを実現します。